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風吹けばアイドル

何見てもアイドルのことしか考えられないクズドルオタのブログです。

イベントレポ#01 *荒木さんのご飯イベント*

 

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石彫で作品を作っている荒木美由さんのイベントがやっていたのでブランクラスに行きました。

〇〇のかたちを探す#4 なくなる
荒木美由[一瞬のごちそうさまのあとに、100年後の石の話]
企画:野本直輝
場所:blanClass
日程:2016年12月3日(土)
開場:16:30 開演:17:00


ブランクラスは、横浜乗換京急で井土ヶ谷という駅にあって、結構遠かった。

荒木さんは、大きい石や紙などの物体に穴を開ける作品と、
今回のようにイベントで料理を振る舞う作品?を主に活動しています。

今回は、「なくなる」というテーマのもと、
荒木さんが同居されてるおばあちゃんの料理師範学校時代のレシピを
荒木さん自身で再現し振る舞いながら、参加者全員で「なくなる」ことについて話すというものでした。

今から約50年前に料理学校で習ったレシピを忠実に再現したお料理は
イメージしていた家庭の味的な素朴な味ではなく手が込んでいて
凝った味付けがされているものが多く、美味しかったし見た目にも鮮やかでした。

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なくなっていくご飯を食べながら「なくなる」トーク。
みなさんのなくなる話を聞きながら、自分はなくなる体験って思いつかないなと思った。
「なくなった」体験ならたくさん思いつくけど、「なくなる」という瞬間の体験はあまりない。

なくなるということの一回性(=現場性)と
彫刻という頑丈でずっと残る作品の永遠性の距離が不思議な作家さんだなと思いました。

穴を開けられた彫刻は、なくなった後の状態なのに対して、
料理は、今まさに進行形で失われているもの(おばあさんの記憶)に参加している感触があって楽しかった。


トークの中では、「なくなっていくものを残したい」ということが何度か話題に上がったけど
形に残すということはアートの本質的な部分でもある。
アートは100年後残るものだ。

なくなる瞬間の話は、なくなったものとその残し方の話と切り離しにくいから、話がまとまりにくい。。

話は飛ぶけど、あるアイドルが卒業する時「活動を続けていくよりも思い出として残りたい」というようなことを言った。
真意はよくわからなかったけど、なくなったものとは思い出として付き合う以外ないのだろうか。。。